還暦を機に始めた撮影トレッキングに行ったネパールヒマラヤ・パキスタンカラコルム・ヨーロッパアルプス・日本アルプスなどの山岳写真のほか内外の風景写真を掲載しています。


by chusan8611
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(2)星明かりのヒマラヤ

Chusanの写真ブロブ《感動発信!感動共有!》
NO2:星明かりのヒマラヤ

(皆さん、たまには、《見上げてごらん夜の星を!》をなさっていますか。もっとも、忙しい都会生活ではこんなスローライフは期待できませんし、街灯りで星座もはっきり見えませんね。)

ところで、ヒマラヤの星座群はすごいですよ。標高が高く(私の行く平均的な標高は4000m~5000m)、空気が乾燥しており、周囲は明かり一つ無い真暗闇ですから、見渡す限り《満天の星》であり、標高が高いので《降るような星》を見ることができます。

ただし、無風快晴という条件がありますので毎回見られるというものでもありません。少しでも雲があれば星の軌跡が途切れてしまい作品になりません。しかも星座群が見事に展開されるのは夜の10時過ぎからです(チョモランマBCでは夜11時過ぎでした)。

昼間のトレッキングや撮影で疲れきった身体には、深夜の星空撮影は大変にキツイですね。それに寒さと高山病でカメラをセットするのも辛くなります(撮影時間は一枚撮るのに約1時間)。そんなことからヒマラヤでの星撮影のチャンスは少ししかありません。
その数少ない作品のいくつかを掲載します。

   2006-9-8     加藤忠一記


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01*バトゥーラ7795m南天の星座群・撮影地・パキスタン・プットマハル*バトゥーラ氷河上でテントを張り撮影した。天の川と流星が見事であった。

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02*カラコルム北天の星座群・撮影地・パキスタン・ヤシパット*シャッターを押した時点では晴れていたが途中から雲が出て星の軌跡が乱れてしまった。失敗作である。

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03*仙乃日峰6032mの月の入りと北天の星座群・撮影地・中国・四川省*北の星座群の稜線左谷間に丁度月が落ちようとしておりその辺りが明るく輝いていた。

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04*夏諾多吉峰5898mと南天の星座群・撮影地・中国・四川省*午後9時頃テントを出てみたら無風快晴の夜空に満天の星が輝いていた。千載一遇のチャンスで撮った一枚。

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05*チョモランマ8848m(エヴェレスト)南天の星座群・撮影地・中国チベット・チョモランマBC*この夜は星月夜になってしまいチョモランマ山稜が明るかった。

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06*カイラス6656m(カン・リンポチェ)北天の星座群・撮影地・中国チベット*どうしても撮りたかった一枚である。深夜12時にカメラをセットし終了は真夜中の2時。  《完》
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by chusan8611 | 2006-09-08 20:54 | 世界の山岳風景