還暦を機に始めた撮影トレッキングに行ったネパールヒマラヤ・パキスタンカラコルム・ヨーロッパアルプス・日本アルプスなどの山岳写真のほか内外の風景写真を掲載しています。


by chusan8611
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(18)チベットの小動物たち2006

Chusanの写真ブロブ《感動発信!感動共有!》
NO18:チベットの小動物たち2006

ヒマラヤやチベットのフォト・トレッキングをしている時、いろんな小動物たちに出会うことがあります。そんな時は興奮もしますし、大きなな喜びを感じます。

小動物たちとは《ランドクルーザー》での移動中に度々出合いがありますが、彼らは大変に臆病で、ドアーを開けるとすぐに気づいて逃げ去ってしまいます。そこで、窓を開けたままの望遠レンズ撮影になります。時には、車から出ての追跡撮影も試みますが、なにしろ標高が4000m~5000mと高いので酸素不足になり、こちらがダウンしてしまいます。

例えば、チョモランマ(エヴェレスト)ベースキャンプ(5200m)からの帰りに、《ブルーシープ》(中国名・岩羊)を発見、車から降りて追跡撮影をしましたが、5分もすると息が上ってしまい、追跡不可能になります。それでも千載一遇のチャンスですから、チョモランマを背景に入れてみたりして何枚かシャッターを切りましたが、終わってみたら見事にダウンでした(写真01&02参照)。

また、カイラス撮影に行く途中《オグロズル》を発見し追跡撮影しましたが、こちらが5m進むと彼らは5m先に移動してしまいます。この競争には勝てません。途中で諦め適当な距離での撮影で終了になります。この時も見事にダウンでした(写真08&09参照)。相手が野生動物ですから仕方ありません。めずらしい動物たちとの出合いをお届けします。 
 
  2007-01-15  加藤忠一記

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01*突然現れたブルーシープ*チョモランマ(エヴェレスト)のベースキャンプ撮影を終りロンブクに帰る途中、ガイドの廖さんが「野生の岩羊だ」と大きな声で叫んだ方角を見ると5~6頭のブルーシープがのんびりと歩いていた。とりあえず窓を開け何枚かシャッターを切った。

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02*チョモランマとブルーシープ*折角のチャンスですからチョモランマを背景に入れて撮ろうと思い追跡してみたが、彼らは注文通りに動いてくれない。仕方なくこちらが移動してみたが、2~3分も動くと息が上ってしまう。手持ち撮影ですからカメラぶれをしないように注意して動き回ってみる。何枚かシャーターを切ってみたらこちらがダウンしていた。

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03*草原のチベットガゼル*チョモランマBCからカイラスへは砂漠の大移動になる。途中に何箇所か草原も見られるが、そこには、羊やヤクが放牧されており、野生動物も出没することもあるという。出来るだけ野生動物を発見したいと遠くまで見てみるが、私の視力では発見が難しい。その点、チベット人の視力は驚異的で遠くのものまで捉えることが出来るようである。こちらは声がかかるのを待ちカメラを構える。ガゼル発見の声でガイドの指差す方角を見ると草原の彼方に数頭のチベットガゼルを捉えることができた。

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04*砂漠のチベットガゼル*砂漠のガゼルは同系色のため発見が難しい。この時は草原と砂漠の切れ目に光線が差し込み発見が容易であった。

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05*逃げるチベットガゼル*出来るだけ近づいて撮影しようとしてドアーを開けると、その瞬間、一斉に逃げ去ってしまう。彼らの聴力&視力には脱帽である。

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06*チベットノロバの軍団発見*この野生のロバに会えるのを楽しみにしていたがその時は比較的早く訪れた。10頭ばかりの《チベットノロバ》が遙か彼方を横一列に横断していたが300mm望遠では捉えきれない。

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07*チベットノロバ逃げ去る*この野生ロバも神経質で小さな気配でたちまち逃げ去ってしまう。ガイドの話では、この野生ロバは常に集団で行動し、群れを作って生活しているとのことである。

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08*オグロズル発見*ヒマラヤ越えの《アゲハズル》は有名であるが、この《オグロズル》も貴重な野生動物とのこと。雪の草原で二羽を発見したが、遠くでしか撮影が出来なかった。

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09*立ち去るオグロズル*このツルも大変に臆病で近くに行こうとすると足早に去ってしまう。この距離が限界であった。ツルの向うには何頭かの《ヤク》が草を食んでいた。

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10*チャガシラカモメ*マナサロワール湖でカイラスの撮影中、キャンプ地の周辺にカモメが飛来していた。首周りが茶色のカモメで、ガイドが《チャガシラカモメ》だと教えてくれた。キャンプ地周辺から出る生ゴミを狙っているようであった。

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11*ヤクの居留地*チベット高原はいたるところにヤクの放牧地が点在している。チベット人にとってヤクは貴重な家畜であり、ヤクなしの生活はありえないと聞く。ヤクの乳はチーズやバターになり、その肉は貴重な現金収入であり、毛皮は防寒具となる。しかも、糞まで薪代わに使われる。

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12*ヤクのボス見参*ヤクをよく見ると形・色合いは様々である。大型のヤクを何頭か撮影していたらボスにじっと睨まれた。慌てて逃げる。赤いヤッケを着ていたがガイドの話では「赤色」に興奮するとのこと。スペインの闘牛を思い出し、早々に立ち去ってみた。

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13*ヤクの渡河*向こう岸の放牧地に渡るためか、5~6頭のヤクが河を渡ろうとしていた。折からの逆光に黒々としたヤクの姿が印象的であった。

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14*羊の親子*チベット遊牧民にとってヤクと共に羊も貴重な財産である。とくに雌の羊は大切にされている。生まれたばかりの赤チャン羊が母親にぴったりと寄り添っていた。

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15*暖かそうな赤ちゃん羊*ぬいぐるみのような赤ちゃん羊である。生後間もない赤ちゃんに思わずシャッターを切る。

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16*気取った赤ちゃん羊*羊も色合い・形が様々である。めずらしい羊を探して撮影中、なんと気取った赤ちゃん羊を発見した。フアッションショーにでも出ている積りなのか、その歩き方の面白さにシャッターを切る。

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17*羊の乳搾り風景*一列に並ばされて乳搾りの真っ最中である。母親は乳絞りがお気に入りか、大変おとなしく一列に並ばされていた。

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18*繋がれた羊たち*首を交互にロープで繋がれた羊たち。縦に切り取ってみたら面白い写真になった。

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19*繋がれた羊たち2*ロープで首を繋がれた顔をアップで撮ってみた。実に様々な表情である。気に食わなそうな顔、諦めた顔、苦しそうな顔、怒っているようなか顔、中には恍惚とした顔?もみられる。

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20*羊の親分*ボス羊を探して何頭かのボスを撮ってみた。NO1はこのボスであった。毛並みの見事さ、眼光の鋭さ、角の大きさ、ボディーの見事さなど他を圧倒していた観があった。 《完》
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by chusan8611 | 2007-01-15 18:34 | 世界の山岳風景