還暦を機に始めた撮影トレッキングに行ったネパールヒマラヤ・パキスタンカラコルム・ヨーロッパアルプス・日本アルプスなどの山岳写真のほか内外の風景写真を掲載しています。


by chusan8611
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CHUSANの写真ブログ《感動発信!感動共有!》
NO50:パンダたちとの出会い
~中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて~

2009-8-4にNHKで「大きくなれ子パンダたち~四川大地震被災・飼育員の記録~」というテレビ番組が放映されました。昨年(2008年)4月の四川大地震では、この「パンダ研究所」の施設も大被害を受け、飼育舎のほとんどが崩壊し、地震当時65頭いたパンダのうち、1頭が死亡し、1頭が行方不明となったそうです。
四川省・臥龍にある「四川省パンダ保護研究センター」では、《中国第一級国家保護動物》であるパンダを人工繁殖させ、人工飼育してから自然に還しています。この大地震では、多くの子供パンダが傷つき(とくに、地震の恐怖による精神的ショック)ましたが、NHKテレビでは、それらの子供パンダと共に寝起きしながら、献身的介護をして元気にしていく様子が放映されていました。
私はヒマラヤ巡礼(チベット・中国横断山脈)で四姑娘山方面へ入山する途中、この「パンダ研究センター」に何回か立ち寄り、パンダたちのスナップを撮影してきましたが、テレビ視聴してから、私の撮影した子パンダたちは無事だったろうかと心配になりました。そんなことから、急に、撮影した子パンダたちの愛らしい姿をブログ公開してみようと思いつきました。春と秋に訪ねたパンダたちとの出会いをご高覧ください。
2009-8-24  加藤忠一記

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01*パンダ研究センター入り口:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*この写真が、大地震前の「パンダ研究センター入り口」である。臥龍川沿いの広大な敷地には、出産棟や飼育棟を含め数多くの飼育舎が建設され、野外飼育場も併設されている。NHKテレビでは最初にこの入り口が放映されたが、裏山の土砂で押しつぶされ、原型を留めていないという。

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02*パンダを抱いて:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*このスナップは、2003年10月に訪ねた際に、子パンダを抱っこさせてもらい撮影したもの。パンダは大変に神経質な動物で、飼育員が大好物のニンジンや特製の《パンダケーキ》(この写真で食べているのは多分、パンダケーキであろうか)、などを与えながら、「快、快!(早く早く!)」とせかされながらの短時間撮影。2~3分で交代となる。とくに、子パンダは入れ替わり立ち替わりの撮影となる。

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03*遊園地で遊ぶ子パンダたち1:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*子パンダの運動場では、追いかけっこやら、でんぐり返しやらでじゃれあったり、ダラ~と眠っているパンダもいる。

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04*遊園地で遊ぶ子パンダたち2:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*この2頭は幼馴染なのか、撮影中いつも2頭でじゃれ合っていた

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05*遊園地で遊ぶ子パンダたち3:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*大人のパンダは意外に気性が荒く、噛みつくこともあるという。この子パンダも将来に備えてか、盛んに丸太に噛みつき歯を研いでいた。

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06*遊園地で遊ぶ子パンダたち4:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*見ていると、人間の子供たちと同じでいっときも静かにしていない。とくに空中合戦が好きらしい。

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07*遊園地で遊ぶ子パンダたち5:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*遊び疲れると丸太の上にどんぐりかえり一休み。

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08*遊園地で遊ぶ子パンダたち6:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*遊び場にはいろんな遊び道具が備えられ、丸太のつり橋も人気があるようである。

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09*野外飼育場のパンダ1:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*センター内には、幾つかの放し飼いされている飼育場があり、若いパンダたちが放し飼いされている。カメラを向けるとこちらを向いてくれた。

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10*野外飼育場のパンダ2:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*四川省から雲南省にかけて広がる山岳林は、パンダの重要な生息地で、数多くのパンダが生息している。

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11*野外飼育場のパンダ3:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*温帯と亜熱帯の気候をもつ中国の山林には、ニレや、クルミ、カエデ、トネリコなどが茂り、標高が高くなるにつれて、植生が常緑広葉樹や針葉樹へと変化し、カラマツやカバノキの林の下には、笹やシャクナゲといった低木が生い茂り、様々な種類のタケも群生している。パンダは、このような多様な植生の中で生育するタケを食べて暮らしている。

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12*野外飼育場のパンダ4:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*しかし、竹は栄養価が低く、生存には事足りるものの、ほとんど余分な栄養を取ることが出来ない。そこでパンダは、竹の部分で最も栄養があり繊維質の少ない、新しい茎や葉、そしてタケノコを好んで食べるという。

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13*竹笹を食べるパンダ:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*パンダの主食は竹で、大人のパンダは一日に10キロ~30キロ近くも食べるという。これらの竹は、臥龍村の農家の人たちが、無償で提供してくれるとのこと。村人はセンターの飼育員と共同でパンダを育てているのであろう。しかし、この竹も、地震後枯れていく竹が多く、大量の竹確保が課題となっている。

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14*秋の子パンダ遊園地1:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*秋には苑内や裏山の木々が黄葉し、澄んだ青空のもと、子パンダたちも元気に遊びまわっていた。

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15*秋の子パンダ遊園地2:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*パンダは、一日にその体重の40%にも達する竹を食べると言われ、とくに冬を迎えるこの時期は食欲が旺盛とのこと。

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16*秋の子パンダ遊園地3:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*パンダは、愛らしい外見に似合わず、気性の荒い一面も持ち、動物園の飼育員や見学客などが襲われる事件が過去には何件か発生しているという。

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17*秋の子パンダ遊園地4:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*枯れ木のてっぺんに登った子パンダ君、カメラを向けるとこちらを見つめてくれた。紅葉の木をバックに見事なポーズをとってくれた。

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18*秋の野外飼育場にて:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*中国では、野生のパンダが約1600頭いると言われ絶滅危惧種に指定されている。、ここパンダ研究センターのある四川省では、全体の約75%に当たる約1200頭が生息しているとみられている。大人のパンダは身長120cm~190cm、体重80kg~120kgになるという。

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19*じっと見つめてくれたパンダ:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*パンダは、クマ科に属し、正式には《ジャイアントパンダ》(Giant Panda)と称され、中国では 、《大熊猫》と表記される。この大人パンダは、野外飼育場を撮影した時の一コマである。カメラに向かってじっと見つめてくれた。このパンダは大地震を乗り越え、無事に育っているのであろうか。

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20*子パンダとともに:中国・四川省・臥龍パンダ研究所にて*私の《お気に入り》の一枚である。撮影は有料で、2003年には200元(日本円:3000円)であったが、2006年に行った時には500元(日本円:7500円)に値上がりしていた。私が撮影したセンターは、NHKテレビの放映によれば、いまは閉鎖され、この場所から20kmのところに新しい保護研究センターが建設され、63棟のパンダたちは、新センターに移されるという。  《完》
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by chusan8611 | 2009-08-24 15:08 | 世界の風景
CHUSANの写真ブログ《 感動発信! 感動共有! 》
NO49:四姑娘山花紀行2006
~色とりどりのケシの花たちとの出会い~

ヒマラヤ巡礼のトレッキングでの一つの楽しみは、いろんな高山植物が乱れ咲く《天空のお花畑》での撮影やお花たちとの出会いです。1997年からはじめた私の《ヒマラヤ巡礼》は、世界一美しい花の谷の《ランタン・コーラ(谷)》でした。この谷で出会った黄色いケシやエーデルワイス、黄色いサクラソウなどは、大変に強烈な印象を私の脳裏に焼き付け、その後《ヒマラヤン花トレッキング》へと引きずり込んでくれました。

ランタン谷から出発したヒマラヤの花旅は、ブルーポピーの群生地として名高い《ゴーキョピーク5300m》へと続き、この極寒の谷で出会った《青いケシ》や《エーデルワイス》、《サクラソウ》はまさに圧巻で、とくに、ヒマラヤンブルーに染まる青いケシとの感激的な出会いは最高でした。ネパールのゴーキョの谷に咲くケシは、青色だけでしたが、中国横断山脈の四川省・巴朗山峠4300mには、赤や黄色、紫色などのケシたちが咲き乱れているとの情報が入り、2006年夏に漸くケシたちとの出会いを果たすことができました。本グログでは、その花旅で出会った高山植物のいくつかを投稿してみました。

なお、いままでのヒマラヤ巡礼・花旅で撮影し本ブログに投稿したヒマラヤの花は、
*NO3:四姑娘山の青いケシ(2006-09-09投稿・カテゴリ:高山植物)
*NO4:ヒマラヤの青いケシ(2006-09-10投稿・カテゴリ:高山植物)
*NO34:ランタン・コーラ花紀行1997(2008-07-02投稿・カテゴリ:ヒマラヤトレッキング)
などをご覧ください。

さらに、この作品はいずれもデジタルカメラ:ニコンD200で撮影したものです。なお、前記*NO3:四姑娘山の青いケシ(2006-09-09投稿・カテゴリ:高山植物) *NO4:ヒマラヤの青いケシ(2006-09-10投稿・カテゴリ:高山植物)*NO34:ランタン・コーラ花紀行1997(2008-07-02投稿・カテゴリ:ヒマラヤトレッキング)の作品は、いずれもフィルムカメラ:ニコンF5で撮影しました。

また、高山植物の名前などは門外漢の私ですから、花の名前の特定については、私のヒマラヤ蔵書の中から。次の書籍を参考に、色や形、自生地などを参考に特定しました。誤りがありましたら是非ご指摘ください。
 *参考文献 「ヒマラヤ植物大図鑑」 吉田外司夫 山と渓谷社
         「花のヒマラヤ」 吉田外司夫 平凡社
         「世界の名峰:花巡礼」 白簱史朗 新日本出版社
         「世界の山草:野草」 富山稔&森和男 NHK出版
         「ヒマラヤ:ランタン花紀行」 高橋佳晴 誠文堂新光社
         「ブルーポピー:ヒマラヤを彩る幻の青」 藤田弘基 講談社
         「花の名前の手帳」 夏梅睦夫 ブティック社

      2009-8-19  加藤忠一記

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01*霧のお花畑:中国・四川省・巴朗山峠3900m*巴朗山峠へのルートは、四川省州都の成都から一泊二日の行程となる。高山植物の開花時期は7月中旬から8月中旬の一カ月という。私の訪れた7月中旬はケシの花たちは多少盛りを過ぎた感があったが、その他の花々は、最盛期といった頃であった。ただし、この時期はモンスーン(雨季)のため、快晴に恵まれるのは少ないという。私の訪れた午前中も生憎の霧で花咲く斜面が覆いつくされていた。

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02*色とりどりの花咲く斜面:中国・四川省・巴朗山峠3900m*高山植物たちは雨や霧から水分を摂り生長するので雨や霧は仕方ないが、霧の花斜面に咲き乱れる色とりどりの花々はむしろ幻想的である。

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03*アヤメの仲間(イリス・プレヤナ:アヤメ科):中国・四川省・巴朗山峠3900m*ヒマラヤや中国横断山脈の2500mから3500mの日当たりのよい草原地帯にはアヤメの仲間が群生している。水分さえ十分なら、比較的急な斜面にも見られるという。


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04*シオガマの仲間:中国・四川省・巴朗山峠3900m*草原の斜面一面にピンク色の花を咲かせ群生していた。マクロレンズで覗いてみるとバックが緑色にボケて色合いが美しい

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05*キンポウゲの仲間:中国・四川省・巴朗山峠3900m*緑色の斜面が広がるなかで、背丈の高い茎を伸ばし真っ黄色な花を二輪咲かせていた。

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06*草地に直立して咲くセリ科の植物(セリヌム・ワリキアヌム:セリ科):中国・四川省・巴朗山峠3800m*
草丈の短い花が群生している斜面に、1mほどの茎の上に見事な白い花を冠状に咲かせていた。山地から高山帯にかけて林緑の草地や村落周辺の牧草地に自生している。日本でも同じ仲間のミヤマシシウド(セリ科)を山地や里山などでもよく見かける。

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07*キランソウの仲間(アジュガ・ルプリナ:シソ科):中国・四川省・巴朗山峠3800m*花穂がピラミット状になる奇異な植物で、すぐに目にとまった。開花時の背丈は20~35㎝で茎は直立するという。

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08*コバイケソウ(ユリ科:シュロソウ属):中国・四川省・巴朗山峠3800m*実に見事な花弁の重なりである。たくさんの花弁が競い合って茎の外へ咲いていた。

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09*二輪並ぶコンロンソウ:中国・四川省・巴朗山峠3800m*緑色の大きな葉っぱを従え、ひょろりと伸びた茎の先にネギ坊主のような頭をつけ咲いていた。めずらしい花なので花名を地元ガイドに聞くと《コンロンソウ》という答えが返ってきた。

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10*エーデルワイスの仲間(レオントポディム・ヒマラヤヌム:キク科ウスユキソウ属):*ヨーロパアルプスなどでもエーデルワイスを見つけることが困難と言われているが、ヒマラヤやチベットではいたる所に自生している。数多いエーデルワイスの仲間の一種で、高山帯の岩の多い草地によく見られる。

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11*ケシの花咲く霧の斜面:中国・四川省・巴朗山峠4200m*巴朗山峠3800m付近の南斜面で低山性の高山植物を撮影後、今回撮影のメインポイントの巴朗山峠頂上近くの岩礫地斜面に移動したが、ここでも午前中は霧が立ち込め、ベールに包まれた花園であった。それでもよく見ると、赤いケシや黄色いケシが散見され、幻のケシたちとの対面となった。晴天下のきつい色合いより霧に覆われたケシたちのほうが幻想的である。

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12*ガレ場に咲く赤いケシたち:中国・四川省・巴朗山峠4200m*ケシの花が群生する斜面は、岩礫地でしかも急斜面であるため登るのがきつい。ケシの花たちは、岩礫の間のわずかな地面に自生している。

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13*岩礫地に咲く青いケシたち:中国・四川省・巴朗山峠4200m*午後になると天気も快方に向かい、雲間から薄日も差し込んできた。青いケシを中心に形と色合いの良いポピーを求めてガレ場を上下する。

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14*青いケシ咲く岩礫地にてひと休み:中国・四川省・巴朗山峠4200m*撮影地に到着してすぐに、赤・黄色・紫・青のケシを求めて標高を忘れて撮りまくる。そのうち身体が動きづらくなりダウンしてしまう。カメラを放り出し斜面に座り込む始末である。息が切れ、頭痛と目眩に苦しんだが、ケシの花たちは、その苦労を補って余りある感激を私に与えてくれた。

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15*青いケシ(メコノプシス・ホリデュラ:ケシ科):中国・四川省・巴朗山峠4200m*撮影地の巴朗山峠に到着したとき、峠付近はまだ一面霧に覆われ、青いケシの花弁は霧の雫に濡れていた。ネパール・ゴーキョの青いケシに比べ背丈は高く、花の色は薄色である。

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16*赤いケシ(メコノプシス・プニケニア:ケシ科:中国・四川省・巴朗山峠4200m*今回最も撮りたいと思っていたケシである。 赤いケシの花は、岩礫の狭い間の空間に下を向いて、うな垂れた感じで咲いていた。葉にも茎にも毛が生え、なかなか愛嬌のある花で妖しい魅力を持った花色である。

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17*紫色のケシ(メコノプシス・ヘンリキ:ケシ科):中国・四川省・巴朗山峠4200m*紫色のケシは、草地に赤いケシを従え、一輪で5個の花をつけて背丈を伸ばしていた。触れると壊れてしまいそうに薄い大きな紫の花。すでに盛りを過ぎ、花弁は萎れかかっていた。

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18*黄色のケシ(メコノプシス・インテグリフォリア:ケシ科):中国・四川省・巴朗山峠4200m*赤や紫に比べ、この黄色いケシは、色つやもよく色濃くうつむき加減に咲き誇っていた。

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19*紫色のサクラソウ(プリムラ・ステノカリクス:サクラソウ科):中国・四川省・巴朗山峠4200m*この斜面には花数はそれほど多くはないが、色合いの見事な薄紫色の《サクラソウ》があちこちに咲き誇っていた。標高が高く空気が澄んでいるからであろうか。

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20*黄色いサクラソウ(プリムラ・シッキメンシス:サクラソウ科):中国・四川省・巴朗山峠4200m*数多いサクラソウの中でも、このサクラソウは、ネパールや中国ではいたる所に自生している。雨の多い亜高山帯や湿った高山帯草地に群生しているという。

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21*小川の辺に咲き乱れる菜の花たち:中国・四川省・日隆近郊3200付近*宿泊先の日隆から、サクラソウ群生地のお花畑《夾金森林公園4100m》までは3時間ほどの行程である。途中、いくつかのチベット村を通過し、羊たちの大横断などを撮影しながら進む。道沿いの小川の斜面では、菜の花が見事に咲き乱れていた。

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22*放牧地のお花畑:中国・四川省・夾金森林公園4100m*夾金森林公園4100mは広大な牧草地が広がり、この時期は、色とりどりの高山植物が咲き乱れていた。黄色い《キンポウゲの仲間》や小さな白い花をつけた《イブキトラノオ》が辺り一面を咲きつくし、何輪もの黄色い《サクラソウ》が林立していた。草地の奥では放牧された馬たちが草を食み、まさに「天上の桃源郷」の感であった。

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23*天空の花園:中国・四川省・夾金森林公園4100m*自然のすばらしさは、毎年、夏季になると必ずたくさんの花々で、この草原を埋め尽くしてくれることである。現地のガイドに、「疲れたので寝ころんで休みたいが・・」と申し出ると、「どうぞ思う存分に・・」との返事。さっそく寝ころんで、チベッタンブルーの青空をみながら甘い香りを思う存分吸い込んでみた。

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24*:ピンク色鮮やかなサクラソウたち:中国・四川省・夾金森林公園4100m*花園の撮影は、花の種類ごと・形ごとや色合いごとなども切り取って写してみた。ピンク色のサクラソウも色合いには濃淡があり、その絶妙な色配合が面白い。

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25*花の造形:中国・四川省・夾金森林公園4100m*花たちを斜めや真横と角度変えての撮影をしてみたが、真上から撮ってみたらその造形が意外と面白い。アズマギクの仲間の一輪を見つけ、大輪の《黄色》を中心に、サクラソウの《ピンク色》とイブキトラノオの《白色》を配色してみた。

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26*放牧地に咲くエーデルワイスの仲間:中国・四川省・夾金森林公園4100m*草地に咲くエーデルワイスの仲間は、標高が低いことや土壌が肥えていることなどから、草丈が20cmほどで、ヒマラヤの高地に咲くエーデルワイスに比べ背が高い。ネパールのゴーキョピークで撮影したエーデルワイスはわずか5cmと背が低く、全身を綿毛で覆っていた。そうしないと、極寒の高地(5000m)では生きることが出来ない。

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27*斜面に咲く一輪のアツモリソウ(シプリペディウム・コルガツム:ラン科アツモリソウ属):中国・四川省・双橋溝3700m*今回の撮影旅で是非撮影したいと思っていた花の一つが、この《アツモリソウ》であった。日本では「礼文アツモリソウ」がわずかに自生しているようであるが、ヒマラヤではネパール・シャンボチェ3900mの草地斜面で一輪だけ見つけ撮影したことがある。今回は、双橋溝の一番奥の草地斜面で幾つか咲いていたが、いずれも最盛期を過ぎ、残念ながら、形のくずれた花しか撮影できなかった。

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28*雪山の谷間に咲くキンポウゲの群落:中国・四川省・双橋溝3500m*双橋溝は海子溝と並び、四姑娘山山麓でも高山植物の多い所として有名である。九寨溝は谷の両側がハンターピーク(猟人峰)をはじめ5000m~6000mの雪山に囲まれたV字谷で大変に美しい。谷間の草原ではキンポウゲの花々に埋め尽くされ、放牧された馬たちが草花を食んでいて、まさに《桃源郷》の感がした。

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29*エーデルワイス咲く花園:中国・四川省・双橋溝3500m*双橋溝の中間点付近の草原ではあちこちにエーデルワイスが咲きのこっており(画面下中央)、その奥には6000m級の高峰が望見出来る。

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30*撮影スナップ:中国・四川省・夾金森林公園4100m*今回の撮影ツアーも私の所属するJAPA(日本山岳写真協会)、友山クラブの写友と個人ツアーを組んでの花旅であったが、多少、高山病に悩まされながらも実に楽しいツアーであった。それにしても、撮影ともなると息苦しさなど何処へやら、みなさんの真剣さと気力には脱帽である(写真画面右端赤いヤッケ姿が私)。   《完》
           
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by chusan8611 | 2009-08-19 20:07 | 世界の山岳風景
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Alpine Photograph Exhibition, “Himalayan Pilgrimage” by Tadakazu KATO (Part2)
At the age of 60 I ventured on my first Himalayan Expedition. Since then I have enjoyed 12 years of expeditions on no less than 15 photographic tours to the Himalayan Mountain in Nepal, the Karakoram Range in Pakistan and the Chinese Mountain Range in Tibet. The first time I visited the Himalayan Mountain was in July 1995. I have so many wonderful memories. These include seeing beautiful alpine plants at the Lanthanum Valley Nepal, (“the most beautiful valley in the world”). Climbing to the Gokyo Peak in Nepal. Finding blue poppies around a glacier lake in Nepal. Suffering from an altitude sickness whilst on a photographic shoot in the Panra Pass in Tibet. Experiencing Mt. Everest (Chomolangma) base camp and beautiful sunset at Mount Kailash.
This web page is a collection of my most memorable photographic experiences.
I had an opportunity to accompany mountain photographer, Mr. Kunio Kawaguchi, head of Japan Alpine Photographers Association (JAPA), to Himalayan Mountains on several occasions, where I learned so much about photography. However could not have ventured onto these photographic expeditions without the support of my photographic companions from the Yuzan Club and the JAPA. I wish to express my sincere appreciation to both Clubs.
I would also like to thank the Epson Imaging Gallery, Tokyo, who helped me to digitally print these photos with their large roll printer, a PX 9500 that produced the photo size of 600mm x 900mm for my photo gallery in Tokyo July 2007.
The wonderful and moving experiences I’ve enjoyed on the Himalayan Expeditions have energised and motivated me to continue with my passion. I believe “life is a journey full of great moving moments” and I would like to continue this wonderful journey.
Thank you for visiting my web page.

Tadakazu KATO
Member of Japan Alpine Photographers Association
Member of Yuzan Club

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Item 45: Going down Kali Gandaki River
Taken at: Nepal, Tukuche 2400m
Flying into a location for a photographic shoot is the preferred option so unless you have access to a plan or helicopter the other alternative is on foot. When you are on foot the hire of porters is an essential due to the amount of photography gear, tents and food that is required for the trip. Usually I carry a small back pack with my personal gear. November is the dry season for the Kali Gandaki River and you can walk alongside the river. However in wet season, you have to walk along a very narrow path following the rock wall. You can see this path to the right hand side of the photo. The snowy mountain in front is part of Dhaulagiri Mountain Range.

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Item 46: Going up Batura Glacier
Taken at: Pakistan, Yashipat 3100m
The location of our next photo shoot was at Putmahalu and to get there we had to walk up the Batura Glacier. The floor of this part of the Batura Glacier is covered with small rocks, stones and sand that has been warn away from the sides of the mountains. Access to this glacier is only permitted in the morning, because sometimes in the afternoon the melting ice and snow create a raging torrent of water that flows down the glacier.

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Item 47: Camp site on glacier
Taken at: Pakistan Putmahalu 3300m
The porters arrived at our camp site, and the location of our next photo shoot, prior to our arrival. They got to work and set up the tents and the camp for us. One man tents are more than adequate for rest and the storage of our gear over night. Sleeping in tents has lots of advantages when you are taking photos in the middle of the night and early dawn.

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Item 48: Luncheon on glacier
Taken at: Pakistan, Kunjyurabu Pass 4800m
Meals with a fantastic view are one of the most memorable things to experience whilst trekking in this part of the world. The meals you have in the open air looking at Mt. Everest beats any meal had at any world most famous restaurant. The Kunjyurabu Pass is on a border between Pakistan & China. We had a luncheon whilst looking at a glacier and high peaks. Although this was in August, the weather turned to blizzard and Edelweiss we came to photograph was covered with snow in no time.

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Item 49: Cowboy at Kailash
Taken at: Tibet, Saga 4600m
Meeting new people and experiencing new cultures is a highlight on every trek. The highlanders of the Himalayas are very friendly and so are the Tibetan people with their big smiles welcoming us. It is amazing how much you can communicate with people through body language.

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Item 50: Sherpani
Taken at: Nepal, Namche Bazar 3500m
In Namche Bazar, at a summer festival, I had the opportunity of photographing this beautiful smile of a Sherpa’s wife. This was at the festival of Rapso. This festival is to show appreciation for a good harvest and to pray for the family’s safety and well being. Village people gather in their traditional costume to participate. The Village people did not mind us photographing them and they gave us shy smiles. The Sherpani are happy natured people and they work very hard everyday from dawn to dusk.

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Item 51: Village Elder
Taken at: Nepal, Larjung 2600m
We went down Jomshon highway alongside Kali Gandaki River. As we arrived at our destination in the Larjung Village we were welcomed by two village elders at the entrance to the village. Their deeply wrinkles faces, created by harsh Himalayan weather, were quite striking. There were Tarchos (Prayer Flags) on stone walls and Dhaulagiri Mountain Range in the background was magnificent.

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Item 52: Tibetan Girl
Taken at: Nepal, Malfa 2700m
This young girl reminded me how pretty a child’s smile can be. Her hands were cracked and her cloths were dirty as the Nepalese customarily do not bath. However her eyes were crystal clear as she stared into a camera lens. She was one of the children I met while I walked around the Malfa Village waiting for a photo opportunity at the next day dawn.

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Item 53: Shepherd Girl
Taken at: Tibet, Kotso Village 4500m
On the way to Kailash, we met a shepherd girl with her dog. The dog reacted to me as I was an intruder in the village. The dog came running towards me barking and the Shepherd girl quickly came to my rescue. I gave her a lolly as a token of thanks that put a big smile on her face. Her innocent eyes and wind burned cheeks were adorable.

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Item 54: Himalayan Blue Poppy (Meconopsis Betonicifolia)
Taken at: Nepal, Gokyo 4700m
It has been my life dream to see this special flower, The Queen of Himalayan Alpine plant – The Himalayan Blue Poppy. I was suffering from a high altitude sickness at the time but finally found this rare flower at a glacier lake near Gokyo. This flower is different from the blue poppy you find in Sichuan China around Harouzan Pass 4200m where they grow vigorously. This Blue Poppy was blooming on its own in a very rocky area. It’s said that this stunning colour is created from strong ultraviolet rays and the flower is approximately 5-7cm round. The leaves and stems have prickly looking hairs and it stands about 15cm tall.

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Item 55: Edelweiss (Leontopodium, Himalayan species)
Taken at: Nepal, Gokyo 5200m
We found this Edelweiss on route to Gokyo Peak 5482m. There are many different kinds of Edelweiss, but this particular Edelweiss only exists at places higher than 5000m altitude. The flowers are very pretty with felt like white hairs.

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Item 56: Gregarious plant, Bistorta at Gokyo Peak slope
Taken at: Nepal, Gokyo 5100m
The slopes of the Gokyo Peak (5482) in August without exception are enveloped in deep fog. If you wait long enough, you will be able to see an alpine flower field through a rift in the fog. There are many different kinds of flowers amongst pink Bistorta. These fields of flowers are known as the Flower garden of Heaven.

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Item 57: Primula Sieboldii flower field
Taken at: Nepal, Luza 4400m
You can see Primula Sieboldii in Himalaya around July and August. They grow vigorously on the grassy slopes and around water and rocky places. The leaves are gathered at root and they look like the leaves from Primula Japonica. We visited a farm at Luza where we saw an abundance of Primula Sieboldii growing, however I took this shot of the Primula Sieboldii as it grew in a foggy field.

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Item 58: Thalictrum (Ranunculaceae)
Taken at: Nepal, Syangboche 3800m
We were grounded for 8 days at Syangboche as a helicopter could not fly in due to bad weather. I found this flower quietly blossoming in the fog beside a road at Syangboche at 3600m altitude. Each flower is 1-1.5cm and they are gathered at the ends of the stems.
        《End 》
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by chusan8611 | 2009-08-12 17:42 | 個展・写真集
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《Alpine Photograph Exhibition, “Himalayan Pilgrimage” by Tadakazu KATO(Part2)》
At the age of 60 I ventured on my first Himalayan Expedition. Since then I have enjoyed 12 years of expeditions on no less than 15 photographic tours to the Himalayan Mountain in Nepal, the Karakoram Range in Pakistan and the Chinese Mountain Range in Tibet. The first time I visited the Himalayan Mountain was in July 1995. I have so many wonderful memories. These include seeing beautiful alpine plants at the Lanthanum Valley Nepal, (“the most beautiful valley in the world”). Climbing to the Gokyo Peak in Nepal. Finding blue poppies around a glacier lake in Nepal. Suffering from an altitude sickness whilst on a photographic shoot in the Panra Pass in Tibet. Experiencing Mt. Everest (Chomolangma) base camp and beautiful sunset at Mount Kailash.
This web page is a collection of my most memorable photographic experiences.
I had an opportunity to accompany mountain photographer, Mr. Kunio Kawaguchi, head of Japan Alpine Photographers Association (JAPA), to Himalayan Mountains on several occasions, where I learned so much about photography. However could not have ventured onto these photographic expeditions without the support of my photographic companions from the Yuzan Club and the JAPA. I wish to express my sincere appreciation to both Clubs.
I would also like to thank the Epson Imaging Gallery, Tokyo, who helped me to digitally print these photos with their large roll printer, a PX 9500 that produced the photo size of 600mm x 900mm for my photo gallery in Tokyo July 2007.
The wonderful and moving experiences I’ve enjoyed on the Himalayan Expeditions have energised and motivated me to continue with my passion. I believe “life is a journey full of great moving moments” and I would like to continue this wonderful journey.
Thank you for visiting my web page.
Tadakazu KATO
Member of Japan Alpine Photographers Association
Member of Yuzan Club

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Item 1: A far away Prayer – Kanchenjunga
Taken at: Nepal, Chokhi 2900 m
When I climbed up a hill to a shooting point, all of sudden, a view opened up and there it was. You can see Kanchenjunga at a far distance to the right of the Chorten (Stupa - a Buddhist Shrine) and Tarcho (Prayer Flags) flapping against the blue sky.

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Item 2: Kanchenjunga 8586m
Taken at: Nepal, Chokhi 2900 m
Kanchenjunga is the third highest mountain in the world. It is very well known in Himalaya as it was thought to be the highest mountain in the world for many years. Kanchenjunga means “five big snow treasuries”. It was such a beautiful sunrise.

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Item 3: Makalu 8463m
Taken at: Nepal, Chokhi 2900 m
As I was packing up my gears in a tent due to bad weather, I heard people talking loud outside. I went outside to find Makalu’s peak dyed red. Numerous streaks of red clouds appeared behind the peak and then disappeared one by one.

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Item 4: Chamlang 7319 m
Taken at: Nepal, Chokhi 2900m
It is said, “Light hit Himalaya first”. The dawn light hit the highest peak first then moved to the lower peaks. Chamlang is in the Everest Mountain Range. The last bit of red light covered the mountain and created three layers of colours.

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Item 5: Mt. Everest 8848m
Taken at: Nepal, Namche Bazar 3400m
I climbed a hill at Namche Bazar and waited for Mt. Everest at dawn. The sun started to come through clouds over Lhotse and went up between Nuptse and North-East wall of Mt. Everest.

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Item 6: Kusum Kangguru 6367m
Taken at: Nepal, Namche Bazar 3400m
When you stand on a hill at Namche Bazar, you can see Kusum Kangguru on right side of Thamserku. You can see what is referred to as “Himalayan pleats” running down from the peak as the morning sun shone on the Mountain.

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Item 7: A prayer to Himalaya
The mountains at the back and to the left: Kantega, and to the right: Tamserku.
Taken at: Nepal, Monra Pass 4200m
On the way to Gyoko Peak we stayed in a lodge at Panra Pass to capture Tamserku the next morning. It was such a beautiful morning. The sun was on Chorten (Stupa - a Buddhist Shrine) and Tarcho (Prayer Flags) were flapping in the wind.

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Item 8: Tamserku 6623m
Taken at: Napal, Monra Pass 4200m
The weather was fine at dawn, but as the sun shone on the peak, a mysterious cloud came up from the valley. The ridge looked like glass towers and the sun shone on “Himalayan pleat”.

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Item 9: Kangtega 6779m
Taken at: Nepal, Monra Pass 4200m
Cloud rose from the Panra Pass valley and from behind Kangtega to cover the peak as the sun shone from the east.

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Item 10: Himal Chuli 7893 m
Taken at: Nepal, Bara Phokhari 3200m
Manaslu is made up of three peaks. Manaslu Eastern Wall, Peak 29 and Himal Chuli. A snow drift can be seen as the sunrise lit the peaks in red.

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Item 11: Peak 29 7871m
Taken at: Nepal, Bara Phokhari 3200m
The three peaks of Manaslu are famous and known as the “The Japanese Mountain” as the Japanese were the first to climb all the three peaks. Peak 29 is the middle peak. After a couple hours of wait, Peak 29 shone in the western sun as it appeared between the clouds.

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Item 12: Manaslu 8163 m
Taken at: Nepal, Bara Phokhari 3200 m
It was dusk, the cloud covering the peak of Manaslu. I was about to give up when a porter shouted “There it is!”, and Manaslu appeared. I released the shutter frantically.

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Item 13: Annapurna 1 , 8091 m
Taken at: Nepal, Poonhill 3200 m
I saw the snow drift from the Annapurna Mountain range on my way back to Phokhara by helicopter. I requested the pilot to land at Poonhill. You can see Annapurna 1 from there with its sharp vertical drop on the Southern wall and the harsh aspect of the mountain.

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Item 14: Annapurna South 7219 m
Taken at: Nepal, Australian Camp 2200m
There was an umbrella shape cloud at the peak of Annapurna South as the first light was shining on the cloud. In a breathtaking stillness, the entire ridge slowly changed to red.

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Item 15: Dhauragiri I , 8167 m
Taken at: Nepal, Larjung 2600 m
We travelled down to Jomshon Street to photograph Dhauragiri Eastern side. We waited for the dawn light in riverbed of Kali Gandaki River. As I imagined, the peak started to change red as the sunlight moved down to the eastern glacier.

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Item 16: Dhauragiri in clouds
Taken at: Nepal, Larjung 2600 m
When we were waiting for a helicopter at Larjung, the porters started to shout. I looked to were he had pointing and saw cloud gathering at the peak of Dhauragiri as it spread out across the sky in many forms.

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Item 17: Nanga Parbat 8126 m
Taken at: Pakistan, Fairy Meadows 3200 m
This mountain is one of the deadliest for mountaineers as it has claimed so many lives. Nanga Parbat is the western anchor of the Himalayas and has an impregnable high peak. Numerous German expeditions have attempted this peak. Nanga Parbat was first climbed it in 1953.

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Item 18: The road to Taghafari Base Camp (background: Minapin Glacier)
Taken at: Pakistan, Bhakundo 2800m
We stayed in the Bhakundo Meadow and hired porters from the Minapin Village. From here we headed to Rakaposhi and Diran Base Camp. Donkeys carry our tents and food as we walked slowly up the slopes covered in flowers.

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Item 19: Minapin Glacier at dusk
Taken at: Pakistan, Taghafari BC 3500m
From the top of a hill before Taghafari Base Camp, you can see Minapin Glacier below. As the sun went down the Diran ridge line, the view of the glacier became mysteriously intriguing. I woke several times during the night to the sound of ice crashing in the glacier.

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Item 20: Diran 7257m
Taken at: Pakistan, Taghafari BC 3500m
Diran is located at eastern side of Rakaposhi Mountain Range. This mountain appears in a very famous Japanese novel by Morio Kita. Unfortunately, the peak was covered by cloud however the ridge started to show some colour with the sunrise.

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Item 21:Rakaposhi ridge and dancing clouds
Taken at: Pakistan, Taghafari BC 3500m
Very early in the morning, I waited for sunrise at Taghafari base camp. The sun rose illuminating the eastern side of Rakaposhi ridge, but the clouds came up between the valley and covered the peak. The clouds danced around the peak and disappeared behind the ridge.

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Item 22: Rakaposhi 7788m
Taken at: Pakistan, Taghafari BC 3500m
This is Hunza Peak located at western side of Rakaposhi Mountain Range. This mountain rises 5500m from Hunza river valley and is a magnificent mountain.

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Item 23: Topopdan 6106 m
Taken at: Pakistan, Passu Village 2500m
We camped in the Passu Village in tents the night before going to the Batura Glacier. From the Hunza River we saw rocky peaks shining in the sunset light. The main peak is the snow capped one in the middle. The peaks are pyramid in shape with sharp jagged rock edges.

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Item 24: Himalayan mountain range in the moonlight
Taken at: Tibet, Panra Pass 5200m
Before dawn, I waited at Panra Pass for the sunrise. The moon was still in the sky and it made the Eight Thousanders like Chomolangma (Mt. Everest), Lhotse, Makalu, Cho Oyu and other Himalayan Mountains reflect a beautiful shade of pale blue.

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Item 25: Batura I7795m
Taken at: Pakistan, Putmahalu 3400m
We moved up Batura Glacier for two days and made camp at Putmahalu to shoot the Batura peak. We had beautiful weather and the morning glow and cloud over the peak were fantastic.

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Item 26: Prayers to sacred mountains
Taken at: China, Yunnan Province, Torai temple observatory 3400m
Tibetan people are very religious people. They erect Chorten (Stupa - a Buddhist Shrine) and Tarcho (Prayer Flags) on the mountain passes and view points. Pilgrims on their way to the Meili Xueshan, a holy place, burn incense there at the Torai Temple.

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Item 27: Xiaruoduoji sacred mountain 5898m
Taken at: China, Sichuan province Yanmaiyou 4100m
We had been travelling on a horse back for 2 hours after leaving Xianlu Village, when we reached a point where we need to continue on foot. At this point we saw the sacred three peaks, Xiaruoduoji, Xiannairi and Yangmaiyong. From the Xianlu valley, our starting point, the peaks looked to be very sharp, but from our new vantage point they appeared to be smooth.

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Item 28: Yangmaiyong sacred mountain 5898 m
Taken at: China, Sichuan province, Yanmaiyou4100m
When you stand in the Yanmaiyou Pass, you can see a white sacred mountain from the valley. It is known as the Matterhorn of Shangri-la. The dawn light made the sacred mountain burned red. Even after sunrise, the view was impressive.

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Item 29: Xiannairi sacred mountain 6032m
Taken at: China, Sichuan province, Xianlu 3700m
From the mountain pass before you enter Xianlu village, the Xiannairi sacred mountain appears in front of you. It has very sharp cliffs near the peak and you can witness avalanche occurring every now and then. In mid October, Larix Leptolepis forests starts to turn yellow as autumn takes hold.

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Item 30: Kawagebo in the clouds 6740m (picture at front, Mingyong Glacier)
Taken at: China, Yunnan province, Torai Temple 3400m
We had an early morning photo shoot at Meili Xueshan Mountain Range. It was such a beautiful day and after breakfast we went to Torai Temple and again captured Meili Xueshan Mountain Range during day time. This photograph depicts the Kawegebo Mountain within the Meili Xueshan Mountain Range. We could see Mingyong village below. There were cloud coming up from Mingyong Glacier and headed up the mountain range

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Item 31: Shogun peak 6365m
Taken at: China, Yunnan province, Torai Temple 3400 m
Meili Xueshan Mountain Range is known as “Prince Goddess Peak 13”. Shogun peak is situated to left of Kawagebo and it is known as the retainer and keeper of Kawagebo. The mountain side of Shogun peak turned to such beautiful pink colour in dawn light.

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Item 32: Kawagego 6740m
Taken at: China, Yunnan province, Deqin 3600m
Kawagebo is the main peak of the Meili Xueshan Mountain Range. This peak is one of the most sacred peaks for the local Tibetan people and remains unclimbed as no permission has been granted to climb this peak. The peak was dyed with incredible colours.

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Item 33: Goddess peak 6054m
Taken at: China, Yunnan province, Deqin 3600m
This peak is also known as the Spouse peak of Kawagebo. I was not able to see this peak on my previous two trips, however third time lucky. I could see the whole peak and it turned to beautiful red.

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Item 34: Hakubou Setsuzan 5640m
Taken at: China, Yunnan Province, Hakubou Setsuzan Pass 4200m
The Meili Xueshan Mountain Range is accessed through the Hakubou Setsuzan pass at 4200m. In October the Larch trees changes to their autumn colours. Through the Larch trees, you can see beautiful Hakubou Setsuzan Mountain.

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Item 35: Gkyokuryu Setsuzan 5596m
Taken at: China, Yunnan Province, Lijiang 2400m
The name given to the Gkyokuryu Mountain comes from its shape that resembles a silver dragon flying. Gkyokuryu peak is covered with perpetual snow and often there is cloud and mist on the face of the mountain changing the mountains appearance constantly. This particular morning, the clouds came up from below and danced around the mountain.

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Item 36: Minyakonnka 7556m
Taken at: China, Sichuan Province, Senshiwan Pass
Minyakonnka is the highest peak in Sichuan province. The sun lit the north western wall of Minyakonnka and as the sun set in the early evening sky. I was hoping for the mountain to dye a burning red colour. After the sun had set and disappeared behind the mountains the west side of the peak burned red for few seconds.

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Item 37: Prayer to Chomolangma (Mt. Everest) – Himalaya mountain range at far back of the photo
Taken at: Tibet, Panra Pass 5200m
We climbed up muddy windy road in a Toyota Landcruiser. The road lead to an advantage point to view the Himalaya Mountain Range. I was gasping for breath, but still enjoyed the great view I dreamt of. A five coloured Tarcho was flapping in the wind.

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Item 38: Chomolangma Base Camp – a mountain on the left, Chantse 7580m
Taken at: Tibet, Chomolangma Base Camp 5200m
In mid May, the weather is pretty stable and it is the best time to attempt the summit. There are so many colour tents belonging to expedition teams from all over the world. There was a huge snow drift from the peak to the north east ridge.

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Item 39: Dawn at Chomolangma 8848m
Taken at: Tibet, Chomolangma Base Camp 5200m
Under the millions of starts, we left Ronnbuku and waited for the dawn light on a craggy rock between Chomolangma the Base Camp. I lost feelings in my hands from cold and strong wind. We waited in a total silence and finally the dawn light started to shine on the peak.

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Item 40: Dusk at Chomolangma 8848m
Taken at: Tibet, Ronnbuku 5000m
On the 2005 trip to Chomolangma it did not turn red as expected at sunset and the 2006 trip was not much better. Nonetheless, just before the sunset the top part of north wall turned red for few seconds.

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Item 41: Manasarowaru Lake – mountain behind: Namunani Peak 7694m
Taken at: Tibet, Manasarowaru Lake 4600m
This is the Manasarowaru Lake. I have dreamt of being here for a long time. This is known as the most sacred of the sacred lakes in Tibet. This is a place of pilgrimage for Tibetans. The lake shores are littered with five coloured Tarcho (Prayer Flags). Behind the Tarcho, you can see rising peak of Namunani.

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Item 42: Kailash in star lights – mountain in the middle: Kailash mountain 6656m
Taken at: Tibet, Taruchen 4700m
I was exhausted from a long hard trip, but found energy to go out in the middle of the night to photograph the star lit night. I waited in a dark, freezing cold for about an hour. Kailash Mountain appeared in the middle of the north sky. The stars circulated around the pole star.

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Item 43: Kailash Mountain, Gangs Rinpoche 6656m
Taken at: Tibet Taruchen 4700m
This mountain is the most sacred mountain for Hindu, Jaina, Bon and Buddhist people. Also known as Gangs Rinpoche (precious snowy mountain).

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Item 44: A prayer to the sacred Mountain, Kailash
Taken at: Tibet, Tarpoche 4800m
This pilgrim is a school teacher. She was wearing a large set of cloth gloves. She said that she will continue her pilgrimage for one month, praying in the way of “Gotai Touji Rei”. She will put her hands together, put them to her head, mouth then chest, pull them apart, lay on her tummy on the ground putting her arms forward and then stand up. She will repeat this over and over again. Her prayer to the Kailash continues. I left Kailash praying that her prayers will be answered and she will have a prosperous future.
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by chusan8611 | 2009-08-10 18:11 | 個展・写真集
CHUSANの写真ブログ《感動発信!感動共有!》
NO46:アブラゼミ羽化2009

皆さんはセミの羽化を観察したことがありますか?。今夏(2009年8月8日)、我が家の玄関先に珍客の訪問がありました。《アブラゼミの幼虫》です。玄関ドアーにへばり付いて一生懸命にドアーを登ろうとしていました。「セミの羽化を観察しよう」と早速に捕らえ、私のベットに置いて観察と写真撮影をしてみました。丁度、ロンドン在住の孫たちが帰国在宅中で、「自然観察の生きた教材」とばかり、張り切って観察と撮影をしてみました。セミは,羽化する時期や時間がだいたい決まっているので,羽化の様子を観察しやすい昆虫だそうです。卵は土中に5年間ほど生き、地上に這い出して羽化してから二週間ほどで死んでしまうそうです。それにしても、夜中の撮影は眠くて参りましたが、羽化の瞬間は大変に神秘的で感動しました。羽化の様子捉えた写真の何枚かを投稿します(撮影時間 PM11:00~AM2:30 撮影カメラ ニコンD200 レンズ ニコン・マクロ105mm)。
2009-8-9  加藤忠一記

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01*幼虫の這い出した穴*アブラゼミ(ミンミンゼミ,クマゼミ)の幼虫は,夕方から地上に出てくるが、我が家の庭にも幼虫の這い出してきた小穴がたくさん見られる。

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02*ベットに這わせての観察*幼虫は午後10時ころに捕えたが、庭先から時間をかけて玄関ドアーに辿り着いたのであろう。羽化を始めるのは真夜中と聞いているので、それまでダンボール箱で保管し、午前零時ごろベットに放ち観察開始した。

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03*動き回る幼虫*羽化の準備体操であろうか。ベットの端から端まで歩き回り、じっとしている事がなかった。

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04*背中が変色し始めた幼虫*一時間ほど歩き回ったあと動きが止まったので、マクラを立て、そこに幼虫を止まらせて、羽化しやすい体制にしてやる。30分ほどして背中の一部が変色し始める。

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05*背中の割れ始めた幼虫*そのうちに背中が割れ始め、いよいよ羽化が始まる。

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06*頭が出始める幼虫*殻の頭部から割れ始め、成虫の頭部が見え始める。

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07*もがき始める幼虫*さかんに手足を踏ん張って殻から出ようともがく。

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08*一休み*羽化は大変に労力を使うのか、一旦、さかさまになってひと休み。

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09*さかさまになった幼虫*さかさまになるのは最後の力を蓄えるのと重力を利用して羽化をするためであろうか。

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10*抜け殻につかまる幼虫*最後の力を振り絞って殻から這い出し手足を盛んに動かし始めた。

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11*羽化が終わった幼虫*しばらく抜け殻につかまっていたが、手足をばたつかした後、ベットの上を動き始める。

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12*羽根の出始め*羽根はみるみるうちに伸び始める。羽化する時は、羽根が一気に伸び出してくるようだ。

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13*緑色の羽根*羽根は最初のうちは薄緑色をして大変に美しい色合いである。

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14*こんにちは!*ベットの角まで行きUターン、カメラのレンズに向かってくる。

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15*茶褐色に変色*暫くすると、羽根は薄緑から薄茶に変色し始めた。

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16*アブラゼミの完成*羽化が終わって約一時間すると成虫のすがたと羽根の色合いが完成してくる。

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17*美しい色合いの成虫*観察してから二時間半ほどでアブラゼミ成虫の完成が見られた。

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18*我が家の庭木に放った成虫と抜け殻*成虫は段ボール箱に入れ、その後、庭木に逃がしてやる。この成虫も、やがて夏の終わりに木の幹に卵を産み、その幼虫は地面にもぐって、木の根から栄養を吸いながら、5年後に我が家の庭先に姿を現すのであろうか。
      以上
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by chusan8611 | 2009-08-10 10:44 | わが街ヨコハマ