還暦を機に始めた撮影トレッキングに行ったネパールヒマラヤ・パキスタンカラコルム・ヨーロッパアルプス・日本アルプスなどの山岳写真のほか内外の風景写真を掲載しています。


by chusan8611
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(5)北アルプス:夏の縦走路1998

若いときから南・北アルプス、八ヶ岳や故郷の山《丹沢》などを歩き回って来ましたが、当時(昭和30年前後)は歩くのが主でカメラは単なる《記録》程度にしか使っていませんでした。

もっとも、撮影フィルムも《ネガフィルム・白黒》でカラー・ポジフィルムなどは高価で買えませんでした。山歩きを再開した50歳代後半から、ポジ・フィルムを使い始めましたが、山行の回数も極端に少なくなり公開でそうなポジ・フィルム作品はありません。

ここ十数年は、ヒマラヤやチベット、最近は中国横断山脈への撮影に飛び回っており、『日本の山』を撮影していません。その少ない『日本の山』作品として、《夏の縦走路~燕岳から常念岳~》を掲載します。

この作品は、1998年7月に撮影したものですが、生憎の天候で晴れたのは常念岳頂上だけでした。ヒマラヤ巡礼の旅が終り、体力に余力が残っていれば、もう一度、《想い出の山巡り》をしてみたいと思っています。
~お知らせ~
記事&写真は投稿日順に5ファイルまで掲載されます。それ以上古い記事&写真はトップページ左欄にある《カテゴリー》に収容されています。《カテゴリー》はジャンル毎に整理されたもので、例えばヒマラヤ関係の写真を見たい場合は「世界の山岳風景」をクリックすれば既投稿のヒマラヤ記事&写真が出ています。
なお、私のブログは二つ作成しています。それぞれご高覧ください。
* chusanの《ハマ通信》
URL http://blogs.dion.ne.jp/chusan8848/
* chusanの《ハマ写真館》
URL http://chusan8611.exblog.jp/

            2006-9-10     加藤忠一記

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01*燕岳頂上への道*燕山荘から燕岳山頂への道である。風化した花崗岩が様々な姿形で散立している。:撮影地・燕山荘にて

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02*北燕岳方面を望む*晴れていれば後立山連峰や剣・立山連峰が一望できるが、ガスのため北燕岳方面しか視界が開けなかった・撮影地・燕岳頂上にて

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03*槍ヶ岳方面を望む*槍ヶ岳(画面中央)方面もガスっており、表銀座の山々も望むことはできなかった。:撮影地・燕山荘にて

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04*縦走路で出会った子連れの雷鳥*縦走路のガスが一瞬切れ縦走路脇で鳥の鳴き声がしたのでよく見ると子連れの雷鳥が現れた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路

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05*雷鳥・親鳥との対面*すっかり夏毛に覆われた親鳥で縞模様が実に見事である。子供を守ろうとしているのか、カメラを睨んでいた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路

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06*高山植物の女王・コマクサ*燕岳は日本でも有数なコマクサの群生地である。朝露をつけ可憐な花を咲かせていた。:撮影地・燕岳斜面

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07*大株のコマクサ*コマクサは栄養分の少ない岩砂地に自生するため、発芽から花が咲くまで2~3年はかかるという。大株は珍しい。:撮影地・燕岳斜面

#IMAGE|d0091834_15585546.jpg|200609/10/34/|mid|640|416#]
08*常念岳頂上への道*常念乗っ越しにある《常念小屋》に宿泊した翌日は、見事に晴れ上がって早朝から登山者が頂上を目指していた。:撮影地・常念小屋にて

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09*槍ケ岳方面を望む*常念岳の頂上からは、谷を隔てた向こうに東鎌尾根から槍ケ岳へとつづく岩尾根が望見できる。:撮影地・常念岳頂上にて

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10*槍ケ岳遠望*晴れ上がった青い空に三角錐の大槍が突き出ている。画面左、槍の左下に赤い屋根の《槍ケ岳山荘》が見える。:撮影地・常念岳頂上にて

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11*穂高岳方面を望む*槍ヶ岳の左に目を転じれば涸沢の谷の向こうに、穂高連峰が聳え立っている。:撮影地・常念岳頂上にて

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12*奥穂高岳遠望*涸沢カールの残雪の上部に奥穂高岳が聳え立ち、頂上岩峰直下に赤い屋根の《穂高山荘》も望見できた。:撮影地・常念岳頂上にて

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13*富士山と南アルプス*常念岳頂上からの眺望はすばらしく、雲海の彼方に富士と南アルプス・甲斐駒ケ岳を望むことができた。:撮影地・常念岳頂上にて

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14*雲海の富士*昼近くになると雲が出始め、見事な夏特有の雲海が湧き上がり富士を隠し始めた。:撮影地・常念岳頂上にて

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15*夏の縦走路~蝶ヶ岳方面への道*常念岳から蝶ヶ岳方面へと続く縦走路である。蝶ヶ岳から上高地へ下山するルートでもある。:撮影地・常念岳頂上にて

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16*夏の縦走路~槍ケ岳への道~*燕岳から槍ケ岳へは《表銀座コース》と呼ばれている人気NO1の道が開かれている。:撮影地・常念岳頂上にて

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17*夏の縦走路~燕岳への道~*常念乗っ越しから大天井岳を経て燕岳方面へと続く雲表の縦走路がのびている。:撮影地・常念岳頂上にて

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18*夏の縦走路~燕岳・剣岳を望む~*画面中央に燕岳が聳え、鞍部に赤い《燕山荘》が見える。雲海の彼方には剣岳が遠望できた。:撮影地・常念岳頂上にて  《完》
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# by chusan8611 | 2006-09-10 16:26 | 日本の山岳風景
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NO4:ヒマラヤの青いケシ

ヒマラヤの青いケシは、エヴェレスト8848mを間近に望むゴーキョ・ゴジュンバ氷河のガレ場(5000m)にひっそりとただ一輪咲いていました。

透き通るようなヒマラヤン・ブルーの花が、地上にこぼれた巨大な宝石のように輝き、氷河と氷河湖の間の岩場に咲いています。

青いケシの仲間(Meconopsis Horridula )では、最も標高の高い(4500m~5000m)の岩場(ガレ場)に生え、全身を強力なトゲで武装し咲いています。

この花はモンスーン(夏の雨季)の7月一ヶ月だけ、しかも、酸素の薄い(平地の半分)のガレ場に、風雪をさけるために身の丈を極端に低く(約10cm~15cm)しながら咲いているのです。極寒の地で見事な花を咲かせていました。「よく頑張って咲いたネ!」と思わず語り掛けました。まさに、ヒマラヤの高地だけにしか見ることの出来ない《幻の花》であり、《憧れの花》でもあります。(私のお気に入りの作品を何枚か投稿します。前回《四姑娘山の青いケシ》を投稿しましたがそちらと見比べて下さい。)

     2006-9-10     加藤忠一記

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01*逆行線に浮かび上がる青いケシ・撮影地・ネパール・ゴーキョ*この青いケシはシェルパ族のガイドがやっと見つけてくれた花で大輪の見事な花をつけていた。花びらが半逆行の光線に輝くように位置決めして撮った一枚である。かがみ込んで何枚もシャッターを押しているうちに酸欠で倒れ込んでしまった「苦心作」である。

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02*黄色い花を従えて咲いていた青いケシ・撮影地・ネパール・ゴーキョ*左側に小さな黄色い花を従え、見事なヒマラヤン・ブルーの花びらを上向きに咲かせていた。

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03*身丈に似合わない大きな花をつけた青いケシ・撮影地・ネパール・ゴーキョ*背丈が7~8cmなのに大きな花を咲かせ私に「どうだ!見事な花だろう」と語りかけてきた。  《完》
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# by chusan8611 | 2006-09-10 15:32 | 高山植物
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NO3:四姑娘山の青いケシ

私がはじめて《ヒマラヤの青いケシ》に出会ったのは、2002年7月中旬、ネパール・ゴーキョのゴジュンバ氷河のガレキ地帯4900mでした。

青いケシ(ブルーポピー)の花は、背丈(15cmほど)に似つかない大きな花(直径5~6cm)をつけ、ただ一輪咲き誇っていました。いまでも、ヒマラヤン・ブルーの色合いは、脳裏に焼き付いています。

2006年7月中旬に、この花にふたたび、中国・四姑娘山・巴郎山峠4300mで出会うことが出来た。ヒマラヤで見た青いケシと同じ仲間の《メコノプシス・ホリドュラ・Meconopsis horridula)です。花も大きく、あの色合い《ブルー》はゴーキョの《青いケシ》とそれほど変わりませんが、残念ながら、花期が遅く花びらが散りかけていました。

なお、私のホームページ「加藤忠一ヒマラヤ巡礼写真館:http://www.h4.dion.ne.jp/~kato-chu/index.htm」の第六章《ヒマラヤのお花たち》に、たくさんの高山植物を掲載してますので是非ご覧下さい。

    2006-9-9    加藤忠一記

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01*残月と青いケシの咲くお花畑*巴朗山峠4300mの岩山に残月がかかりその斜面には色とりどりの《ケシ》が咲いていた

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02*青いケシ咲く巴朗山峠4300mの斜面*晴れわたった斜面には青いケシをはじめ黄色、赤、紫と色とりどりのケシが咲き誇っていた。

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03*群生する青いケシ*ヒマラヤ・ゴーキョの青いケシは付近に同じ仲間が咲いているとその周囲では発芽しないと聞くが、ここ巴郎山峠では4~5輪も群生しているものもあった。

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04*逆光線に輝く青いケシ*岩場に一輪だけ咲いていた。カメラを下からあおりながら撮ってみた。

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05*一輪の青いケシ*ケシの花を探し求めて巴郎山峠(標高4300m)を上り下りするのは息切れして大変に辛い。上方に見事な花を見つけてもそこまで行くのが大変である。苦労しながら駆け上がってみると、身丈に似合わないほどの大きな花を一輪咲かせていた。

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06*水滴を着けた青いケシ*この日の巴郎山峠は深いガスに包まれ、どの花もいっぱい水滴をつけ咲いていた。

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07*チベッタン・ブルーの青いケシ*いまを盛りと咲き誇っていた青いケシ。その色合いは実に見事であった。

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08*青いケシの大集合*5ケもの花をつけて咲くケシは珍しい。通常は1~2輪の花を咲かせているのが多くみられる。この花たちは淡いブルーの花びらにたくさんの水滴を重そうにつけ咲いていた。

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09*逆光の青いケシ*花びらに光りがあたりそのうしろに紫のケシが咲いていた。それをアウトフォーカスして撮ってみた。

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10*大輪の青いケシ*数多く咲いている青いケシも色合いと形の整った花を見つけるのは難しい。その中でもこの花は実に見事な花を咲かせていた。  《完》
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# by chusan8611 | 2006-09-09 21:58 | 高山植物
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NO2:星明かりのヒマラヤ

(皆さん、たまには、《見上げてごらん夜の星を!》をなさっていますか。もっとも、忙しい都会生活ではこんなスローライフは期待できませんし、街灯りで星座もはっきり見えませんね。)

ところで、ヒマラヤの星座群はすごいですよ。標高が高く(私の行く平均的な標高は4000m~5000m)、空気が乾燥しており、周囲は明かり一つ無い真暗闇ですから、見渡す限り《満天の星》であり、標高が高いので《降るような星》を見ることができます。

ただし、無風快晴という条件がありますので毎回見られるというものでもありません。少しでも雲があれば星の軌跡が途切れてしまい作品になりません。しかも星座群が見事に展開されるのは夜の10時過ぎからです(チョモランマBCでは夜11時過ぎでした)。

昼間のトレッキングや撮影で疲れきった身体には、深夜の星空撮影は大変にキツイですね。それに寒さと高山病でカメラをセットするのも辛くなります(撮影時間は一枚撮るのに約1時間)。そんなことからヒマラヤでの星撮影のチャンスは少ししかありません。
その数少ない作品のいくつかを掲載します。

   2006-9-8     加藤忠一記


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01*バトゥーラ7795m南天の星座群・撮影地・パキスタン・プットマハル*バトゥーラ氷河上でテントを張り撮影した。天の川と流星が見事であった。

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02*カラコルム北天の星座群・撮影地・パキスタン・ヤシパット*シャッターを押した時点では晴れていたが途中から雲が出て星の軌跡が乱れてしまった。失敗作である。

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03*仙乃日峰6032mの月の入りと北天の星座群・撮影地・中国・四川省*北の星座群の稜線左谷間に丁度月が落ちようとしておりその辺りが明るく輝いていた。

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04*夏諾多吉峰5898mと南天の星座群・撮影地・中国・四川省*午後9時頃テントを出てみたら無風快晴の夜空に満天の星が輝いていた。千載一遇のチャンスで撮った一枚。

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05*チョモランマ8848m(エヴェレスト)南天の星座群・撮影地・中国チベット・チョモランマBC*この夜は星月夜になってしまいチョモランマ山稜が明るかった。

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06*カイラス6656m(カン・リンポチェ)北天の星座群・撮影地・中国チベット*どうしても撮りたかった一枚である。深夜12時にカメラをセットし終了は真夜中の2時。  《完》
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# by chusan8611 | 2006-09-08 20:54 | 世界の山岳風景
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NO1:ブログ公開にあたって

還暦を機に、若い時からの夢であったヒマラヤ巡礼を始めて10年余になります。
その間、ネーパール・ヒマラヤ、パキスタン・カラコルム、中国・横断山脈、チベット高原、スイス・アルプスなどの山々を撮影し、その作品の一部は、ホームページ「加藤忠一ヒマラヤ巡礼写真館:http://www.h4.dion.ne.jp/~kato-chu/index.htm」(2003・3・1開設)に公開して来ました。

しかし、開設後の更新がままならず、最近の作品は未公開になっていました。そこで、比較的簡単に公開可能なブログ「chusanのハマ写真館」を立ち上げ、最近の作品を見ていただくことにいたしました。

なお、ブログ編集の未経験者ですから、これからも研究して、より良いブログ公開に向け、更に努力して行きます。

なお、掲載写真はフィルムカメラ撮影の作品(35mm&645カメラ)をフィルム・スキャナーでスキャンし、デジタル処理したものです

また、ご高覧いただく際は、下記にご留意下さい。
*本文写真をクリックすると多少大きな写真(2L)が見れます。
*記事&写真は投稿日順に掲載されています。古い日付けの記事&写真やテーマで見られる場合は左欄《カテゴリ》をクリックして探せば簡単に特定できます。
*また、私のホームページをリンク(Rinks)してありますので、お暇な時にアクセスして下さい。シャングリラ紀行やチベット紀行は《ニコン・オンライン・アルバム》で公開している作品集で各写真にはコメントを入れてあります。いずれも、写真とコメントが見れます。

  ~今後の編集方針(記事&写真の掲載)~
(1)毎月二回程度の記事&写真を追加掲載する予定です。ただし、長期の海外撮影中や写真展開催期間中などは投稿出来ませんのでご了承ください。
(2)ヒマラヤ・カラコルム・チベット・スイスアルプスなどの山岳・風物などは、直近、撮影した作品(ホームページ公開以外の作品)を優先掲載します。
(3)ヒマラヤ・カラコルムなどの高峰だけではなく、トレッキング風景や出会った山岳民族、山村風物、高山植物など幅広く投稿する予定です。
(4)さらに、日本の風景・世界の風景など四季折々の写真も投稿し、また、風物詩も投稿します。

拙い記事&写真ですが、このブログ訪問の皆さんから、《次が楽しみだネ》と言われるように構成して行きます。 《完》

    2006-9-8       CHUSAN*加藤忠一記
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# by chusan8611 | 2006-09-08 17:55