(5)北アルプス:夏の縦走路1998
2006年 09月 10日
Chusanの写真ブロブ《感動発信!感動共有!》
(5)北アルプス:夏の縦走路1998
若いときから南・北アルプス、八ヶ岳や故郷の山《丹沢》などを歩き回って来ましたが、当時(昭和30年前後)は歩くのが主でカメラは単なる《記録》程度にしか使っていませんでした。
もっとも、撮影フィルムも《ネガフィルム・白黒》でカラー・ポジフィルムなどは高価で買えませんでした。山歩きを再開した50歳代後半から、ポジ・フィルムを使い始めましたが、山行の回数も極端に少なくなり公開でそうなポジ・フィルム作品はありません。
ここ十数年は、ヒマラヤやチベット、最近は中国横断山脈への撮影に飛び回っており、『日本の山』を撮影していません。その少ない『日本の山』作品として、《夏の縦走路~燕岳から常念岳~》を掲載します。
この作品は、1998年7月に撮影したものですが、生憎の天候で晴れたのは常念岳頂上だけでした。ヒマラヤ巡礼の旅が終り、体力に余力が残っていれば、もう一度、《想い出の山巡り》をしてみたいと思っています。
~お知らせ~
記事&写真は投稿日順に5ファイルまで掲載されます。それ以上古い記事&写真はトップページ左欄にある《カテゴリー》に収容されています。《カテゴリー》はジャンル毎に整理されたもので、例えばヒマラヤ関係の写真を見たい場合は「世界の山岳風景」をクリックすれば既投稿のヒマラヤ記事&写真が出ています。
なお、私のブログは二つ作成しています。それぞれご高覧ください。
* chusanの《ハマ通信》
URL http://blogs.dion.ne.jp/chusan8848/
* chusanの《ハマ写真館》
URL http://chusan8611.exblog.jp/
2006-9-10 加藤忠一記
01*燕岳頂上への道*燕山荘から燕岳山頂への道である。風化した花崗岩が様々な姿形で散立している。:撮影地・燕山荘にて
02*北燕岳方面を望む*晴れていれば後立山連峰や剣・立山連峰が一望できるが、ガスのため北燕岳方面しか視界が開けなかった・撮影地・燕岳頂上にて
03*槍ヶ岳方面を望む*槍ヶ岳(画面中央)方面もガスっており、表銀座の山々も望むことはできなかった。:撮影地・燕山荘にて
04*縦走路で出会った子連れの雷鳥*縦走路のガスが一瞬切れ縦走路脇で鳥の鳴き声がしたのでよく見ると子連れの雷鳥が現れた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路
05*雷鳥・親鳥との対面*すっかり夏毛に覆われた親鳥で縞模様が実に見事である。子供を守ろうとしているのか、カメラを睨んでいた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路
06*高山植物の女王・コマクサ*燕岳は日本でも有数なコマクサの群生地である。朝露をつけ可憐な花を咲かせていた。:撮影地・燕岳斜面
07*大株のコマクサ*コマクサは栄養分の少ない岩砂地に自生するため、発芽から花が咲くまで2~3年はかかるという。大株は珍しい。:撮影地・燕岳斜面
#IMAGE|d0091834_15585546.jpg|200609/10/34/|mid|640|416#]
08*常念岳頂上への道*常念乗っ越しにある《常念小屋》に宿泊した翌日は、見事に晴れ上がって早朝から登山者が頂上を目指していた。:撮影地・常念小屋にて
09*槍ケ岳方面を望む*常念岳の頂上からは、谷を隔てた向こうに東鎌尾根から槍ケ岳へとつづく岩尾根が望見できる。:撮影地・常念岳頂上にて
10*槍ケ岳遠望*晴れ上がった青い空に三角錐の大槍が突き出ている。画面左、槍の左下に赤い屋根の《槍ケ岳山荘》が見える。:撮影地・常念岳頂上にて
11*穂高岳方面を望む*槍ヶ岳の左に目を転じれば涸沢の谷の向こうに、穂高連峰が聳え立っている。:撮影地・常念岳頂上にて
12*奥穂高岳遠望*涸沢カールの残雪の上部に奥穂高岳が聳え立ち、頂上岩峰直下に赤い屋根の《穂高山荘》も望見できた。:撮影地・常念岳頂上にて
13*富士山と南アルプス*常念岳頂上からの眺望はすばらしく、雲海の彼方に富士と南アルプス・甲斐駒ケ岳を望むことができた。:撮影地・常念岳頂上にて
14*雲海の富士*昼近くになると雲が出始め、見事な夏特有の雲海が湧き上がり富士を隠し始めた。:撮影地・常念岳頂上にて
15*夏の縦走路~蝶ヶ岳方面への道*常念岳から蝶ヶ岳方面へと続く縦走路である。蝶ヶ岳から上高地へ下山するルートでもある。:撮影地・常念岳頂上にて
16*夏の縦走路~槍ケ岳への道~*燕岳から槍ケ岳へは《表銀座コース》と呼ばれている人気NO1の道が開かれている。:撮影地・常念岳頂上にて
17*夏の縦走路~燕岳への道~*常念乗っ越しから大天井岳を経て燕岳方面へと続く雲表の縦走路がのびている。:撮影地・常念岳頂上にて
18*夏の縦走路~燕岳・剣岳を望む~*画面中央に燕岳が聳え、鞍部に赤い《燕山荘》が見える。雲海の彼方には剣岳が遠望できた。:撮影地・常念岳頂上にて 《完》
(5)北アルプス:夏の縦走路1998
若いときから南・北アルプス、八ヶ岳や故郷の山《丹沢》などを歩き回って来ましたが、当時(昭和30年前後)は歩くのが主でカメラは単なる《記録》程度にしか使っていませんでした。
もっとも、撮影フィルムも《ネガフィルム・白黒》でカラー・ポジフィルムなどは高価で買えませんでした。山歩きを再開した50歳代後半から、ポジ・フィルムを使い始めましたが、山行の回数も極端に少なくなり公開でそうなポジ・フィルム作品はありません。
ここ十数年は、ヒマラヤやチベット、最近は中国横断山脈への撮影に飛び回っており、『日本の山』を撮影していません。その少ない『日本の山』作品として、《夏の縦走路~燕岳から常念岳~》を掲載します。
この作品は、1998年7月に撮影したものですが、生憎の天候で晴れたのは常念岳頂上だけでした。ヒマラヤ巡礼の旅が終り、体力に余力が残っていれば、もう一度、《想い出の山巡り》をしてみたいと思っています。
~お知らせ~
記事&写真は投稿日順に5ファイルまで掲載されます。それ以上古い記事&写真はトップページ左欄にある《カテゴリー》に収容されています。《カテゴリー》はジャンル毎に整理されたもので、例えばヒマラヤ関係の写真を見たい場合は「世界の山岳風景」をクリックすれば既投稿のヒマラヤ記事&写真が出ています。
なお、私のブログは二つ作成しています。それぞれご高覧ください。
* chusanの《ハマ通信》
URL http://blogs.dion.ne.jp/chusan8848/
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2006-9-10 加藤忠一記
01*燕岳頂上への道*燕山荘から燕岳山頂への道である。風化した花崗岩が様々な姿形で散立している。:撮影地・燕山荘にて
02*北燕岳方面を望む*晴れていれば後立山連峰や剣・立山連峰が一望できるが、ガスのため北燕岳方面しか視界が開けなかった・撮影地・燕岳頂上にて
03*槍ヶ岳方面を望む*槍ヶ岳(画面中央)方面もガスっており、表銀座の山々も望むことはできなかった。:撮影地・燕山荘にて
04*縦走路で出会った子連れの雷鳥*縦走路のガスが一瞬切れ縦走路脇で鳥の鳴き声がしたのでよく見ると子連れの雷鳥が現れた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路
05*雷鳥・親鳥との対面*すっかり夏毛に覆われた親鳥で縞模様が実に見事である。子供を守ろうとしているのか、カメラを睨んでいた。:撮影地・燕岳~大天井岳銃走路
06*高山植物の女王・コマクサ*燕岳は日本でも有数なコマクサの群生地である。朝露をつけ可憐な花を咲かせていた。:撮影地・燕岳斜面
07*大株のコマクサ*コマクサは栄養分の少ない岩砂地に自生するため、発芽から花が咲くまで2~3年はかかるという。大株は珍しい。:撮影地・燕岳斜面
#IMAGE|d0091834_15585546.jpg|200609/10/34/|mid|640|416#]
08*常念岳頂上への道*常念乗っ越しにある《常念小屋》に宿泊した翌日は、見事に晴れ上がって早朝から登山者が頂上を目指していた。:撮影地・常念小屋にて
09*槍ケ岳方面を望む*常念岳の頂上からは、谷を隔てた向こうに東鎌尾根から槍ケ岳へとつづく岩尾根が望見できる。:撮影地・常念岳頂上にて
10*槍ケ岳遠望*晴れ上がった青い空に三角錐の大槍が突き出ている。画面左、槍の左下に赤い屋根の《槍ケ岳山荘》が見える。:撮影地・常念岳頂上にて
11*穂高岳方面を望む*槍ヶ岳の左に目を転じれば涸沢の谷の向こうに、穂高連峰が聳え立っている。:撮影地・常念岳頂上にて
12*奥穂高岳遠望*涸沢カールの残雪の上部に奥穂高岳が聳え立ち、頂上岩峰直下に赤い屋根の《穂高山荘》も望見できた。:撮影地・常念岳頂上にて
13*富士山と南アルプス*常念岳頂上からの眺望はすばらしく、雲海の彼方に富士と南アルプス・甲斐駒ケ岳を望むことができた。:撮影地・常念岳頂上にて
14*雲海の富士*昼近くになると雲が出始め、見事な夏特有の雲海が湧き上がり富士を隠し始めた。:撮影地・常念岳頂上にて
15*夏の縦走路~蝶ヶ岳方面への道*常念岳から蝶ヶ岳方面へと続く縦走路である。蝶ヶ岳から上高地へ下山するルートでもある。:撮影地・常念岳頂上にて
16*夏の縦走路~槍ケ岳への道~*燕岳から槍ケ岳へは《表銀座コース》と呼ばれている人気NO1の道が開かれている。:撮影地・常念岳頂上にて
17*夏の縦走路~燕岳への道~*常念乗っ越しから大天井岳を経て燕岳方面へと続く雲表の縦走路がのびている。:撮影地・常念岳頂上にて
18*夏の縦走路~燕岳・剣岳を望む~*画面中央に燕岳が聳え、鞍部に赤い《燕山荘》が見える。雲海の彼方には剣岳が遠望できた。:撮影地・常念岳頂上にて 《完》
by chusan8611
| 2006-09-10 16:26
| 日本の山岳風景